冷え性さん、夫の実家へ行く
こんにちは!『にこ』と申します。
アラフォーで子育て中の主婦です。
今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。
①夫の実家は遠い
夫の実家は、車で数時間の他府県にあります。
結婚後、夫婦で正月に泊りで行くことになりました。
持ち物の確認をしていると、ふと気になることがあります。
『防寒グッズはどのくらい必要かな?』
冷え性が冬に外出する時、一番気になることです。
夫の実家は暖かくて有名な地域にあります。
夏は日本の中でも、かなり暑いとされている土地です。
『私達の地域よりは確実に暖かいところだけど、冬場はどうなんだろう?』
気になった私は夫に質問することにしました。
夫は『まぁー、ここみたいには寒くないから、ほどほどでいいんじゃないか。』
との回答があったので世間知らずの冷え性さんは、その地域に住んでいた元住民の言葉を信じ、マフラーと室内用のモコモコ上着を置いて出発することにしたのです。
②焦る冷え性さん
義理の実家の方々は私達を暖かく迎えてくださり、夕食は『せっかくなので外食にでも行こうか。』ということになりました。
良い和食屋が、歩いてすぐの場所にあるとのことです。
私はその地域にほとんど行ったことがない為、楽しみにしながら十八時過ぎに親戚の皆さんと一緒に外に出ました。
すると・・・
『寒い』
なんということでしょう。
外に出ると、ものすごく寒いのです。
『そうか、いくら暖かい場所でも一月だもんね・・』
そんなことを考えていると住宅街が広がる中、冷たい風が強く吹いてきます。
『マフラー持ってきたらよかったー!』
時すでに遅し。
とにかく、皆さんに続いて歩いていきます。
(はぐれたら確実に遭難する)
こんなことを思ってはいけませんが、先頭を歩いていなかった為強風が直接当たらなかったのは唯一の救いでした。
そして『和食屋は歩いてすぐの場所』というキーワードを心に刻み込み、必死について行きました。
しかし・・
『思ったより遠い』
(寒いからそう感じただけ?)
なんとか生き延びて和食屋に到着し、暖かい食事を頂きました。
体は一時的に温まりましたが、当然帰りも歩いて帰らなければなりません。
寒いので急いで帰りたいところですが、久しぶりに再会した親戚の皆さんは話に花を咲かせ、ゆっくりと歩いています。
そんなときに一人だけ猛ダッシュで家に帰る嫁がいるでしょうか?いや、いません。
『これは人生における修行なのかもしれない』
修行を終え、なんとか義理実家に帰って来た私。
転がり込むようにお風呂を頂き、なんとか一命をとりとめました。
しかし夜間は室内でも予想以上に冷え、(暖房器具はついていましたが)パジャマだけでは耐え難い状況となってきたのです。
『室内用のモコモコ上着、持ってきたら良かったー!』
後悔先に立たず。
こうなってはどうしようもありません。
急いで布団と毛布にくるまって暖をとり、眠りにつくこととなりました。
結論
・日本で暑いと有名な場所でも、真冬は家の中も外も寒い。
・冷え性は冷え性でない者の言葉を信じず、防寒対策は十分にしておく。