冷え性さん、小さな映画館へ行く
こんにちは!『にこ』と申します。
アラフォーで子育て中の主婦です。
今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。
①映画館が好き
子供の頃から映画館に行くとワクワクします。
家でDVDを観るのとは違い、映画の世界にどっぷりと入ることができるからです。
途中で携帯電話を触ることもなければ、誰かに呼ばれることもありません。
ましてや皿洗いが残っていたとしても、気にすることはありません。
だって今は映画館にいるのですから。
又、今まで全く興味のなかった映画でも、映画館で予告を見るだけですぐに見たい映画と化します。
(ミーハーともいいます)
そんな私が一番好きな映画館は「イオンモール京都」内にある「T-JOY京都」です。
(私は関西在住者)
京都駅から徒歩5分(アラフォー、運動不足の女の足で)の距離にあり、アクセスは最高です。
大阪より人が少ないので楽ですし、中に入ると広く落ち着いた雰囲気が広がっています。
シアターが12あり椅子もフカフカ、腰痛に怯える私でも安心して長時間座ることができます。
そして何より快適な空調で、冷えを恐れずじっくりと楽しむことができるのです。
②夫婦で映画を観る
コロナ前、夫と映画を観に行くことになりました。
今日どうする?映画でも行くか。というノリです。
夫は映画について、こだわりがありません。
誰それが良いっていうのだったら観てみようか、という理由で観る映画を決めることもあります。
映画ファンからすれば、「けしからん」と思われるかもしれません。
しかしそれが自分の夫であることは、とても幸運なことでした。
なぜなら私は見たい映画を常にリストアップしておくタイプだからです。
つまり今の段階で、私はすでに観たい映画が決まっているのです。
今回はその中からディズニーの「ベイマックス」という映画を選びました。
予告を観ておもしろそう!と思ったのは当然のこと、ディズニー好きならば観に行かなければならないという思いが強く(全国のディズニーファンの方、分かりますよね?)この映画を夫に押しました。
「ベイマックスはどう?」と聞くとすぐさま「いいね。そうしよう。」と快諾を得ました。
映画にこだわりのない夫に感謝です。
③小さな映画館
今回はイオンモールではなく近くの小さな映画館に行くことにしました。
仕方がありません。
「イオンモール京都」の「T-JOY京都」は確かに京都駅から歩いて5分という好立地にありますが、私の住んでいる地域は関西の中でも地方なので残念ながら、京都駅に行くまでが遠いのです。
今回は急に行くことになった為、近くの映画館で手を打つことにします。
この小さな映画館は、過去に数回行ったことがありますが、久しぶりすぎて記憶がありません。
建物に入るとレトロな感じがして「意外と良いところだな」と感じました。
「こんなところだったかな?」と言いつつ先へ進むと、フードコーナーもきちんとあり(これはかなり重要な条件)割と居心地の良い空間でした。
地方なのでもちろん人は少人数しかいません。
日曜の昼間ですがシアター内には5組しかお客さんはいませんでした。
(それはそれで大丈夫か?)
ふかふかの椅子に座り、いよいよ映画が開始されました。
映画開始から約1時間が経過した頃、私はまさかの状態に困惑しました。
なんか寒い・・
真冬とはいえ、暖房も入っているし気のせいかと思ったのですが、寒い。
ほかのお客さんを見ると、全員上着を着用しています。
皆寒い様子です。
ひざ掛け持ってきたらよかった・・
ガタガタブルブル。
映画どころではなくなってきました。
しかし退席はしたくありません。
せっかくチケットも買ったし・・特別な時間なのに・・
正直内容が入ってこないくらい寒いですが、こうなったらなにがなんでも真剣に観ることにします。
他のお客さんも誰一人退席していないのだから、私にもできるはず!
映画はとても面白く、感動しました。
しかし私の体は冷えの限界を超えてしまったため、猛ダッシュで退席することとなりました。
冷えと戦いながら映画をすべて観ることに成功した私は、達成感がこみ上げてきました。
私「ベイマックス、良かった!特にここの場面が・・どうだった?」
と色々話しかけると
夫「うーん・・よく分からないところがあったね。」とのこと。
夫の映画の感想は以上です。
夫は、時に思ったことをそのまま話すことがある人間です。
正直なのはすごく良いことですが、それは時に人をイラつかせます。
冷えなかったのなら、もっと真剣に映画を観ることができたんじゃない?!
結論
①世の中にはエアコンが弱めの映画館もある
②冷え性はいかなるときでもひざ掛けを持ち歩け
③夫に映画を強制する場合、感想を聞くことは慎むことにする