冷え性さん、ラーメン屋へ行く
こんにちは!『にこ』と申します。
アラフォーで子育て中の主婦です。
今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。
①ラーメンが好き
独身時代から、私の行きたい場所ランキングの上位に入るのがラーメン屋です。
ラーメン屋のSNS、テレビ、外観を見ると、すぐに行きたくなります。
結婚後は、夫の影響で確実に行く機会が増えました。
夫は独身時代に、週三回ほどラーメン屋に行っていたそうです。
(それはそれで大丈夫か?)
ネットで調べてメニューを決めておくこともあれば、行ってから20分程悩んでメニューを決めることもあります。
(店員さん、イラついていたらごめんなさい。)
そんなに悩んで決めたのに、夫はその日の就寝前に「やっぱりあのラーメンにしたほうがよかったかな?」と突然私に聞いてきたりします。
(いつの話してるの?)
②旅行帰りの夜ご飯
旅行帰りに、ラーメン屋に行くことになりました。(コロナ前)
夜も遅く、疲れはMAXの状態です。
寒い1月の夜にサッと食べて暖まりたい。
そんな時はラーメンが一番ですよね。
今回の店は行列のできるラーメン屋として有名で、一度行ってみたいと思っていました。
車を駐車場に止め、歩いているとかなり寒いです。
しかしこの寒さを乗り越えた先にラーメンが待っていると思うと、楽しみで仕方ありません。
ほら、もうラーメン屋が見えてきました。
中に入ると、ラッキーなことにお客さんは八割程度しか入っていません。
程なく店員さんが現れ、こう言いました。
「外に出てお待ちください。」
えっ?
一瞬聞き間違いかと思い店員さんを見ましたが、ニコニコと外を促しています。
確かに行列ができる有名店ですが、待合には誰も待っておらず、席も数ヶ所空いているのです。
「外に出るの?こんなに寒いのに!そんな仕打ちをするなんて、あなた人間ですか?!」
と発言できなかった為、私達は促されるまま外に出ていきました。
ガクガクブルブル。
寒い。とにかく寒すぎます。
しかし、すぐに呼ばれるかもしれません。
座席を掃除する間だけだよね?
よし、ちょっとだけ我慢しよう!
待つこと5分、10分、15分・・。
どうして私達は外に立っているんだろう・・
他に待っている人もいないのに・・
何か悪いことでもした?
夫のチョコレートを黙って食べた以外、最近悪いことはしていないはず・・
私達を見て「お!ラーメン屋に人が並んでいるよ。俺も並ぶとするか。」
という人がいればこの行為も役に立つというものですが、あいにく私達に影響され来店する人は一人もいません。
こちらをちらっと見て、通りすぎる人はいます。
「あの人達真冬の夜によく並ぶね。よっぽどラーメンが食べたいのかな。」と思われているのではないでしょうか・・
待つこと20分・・。
いや、いくらなんでも待たせすぎじゃない?
明らかに入店当初から私達の座る席あったよね?
いくら私達が気の良い夫婦でも、限界はあります。
ついに私は夫に言いました。
私「まだ呼ばれないのかな?寒すぎるよね。」
夫「まあ、仕方ないんじゃないか。」
再度私「席空いてそうだったけど、どうなっているのかな?」
夫「もうすぐじゃないか。」
こういう時、夫はまず文句を言えない性格です。
私も店員さんに文句を言えない性格です。
よって小心者の夫婦は、存在を忘れられていないことを祈りつつ、ひたすら二人で行列をすることになりました。
③神の恵み
私達は、凍死する直前に店内に案内されました。
待つことトータル25分。
え?そんなたいした時間じゃないって?
そのように思われる方は、今すぐ(2022年3月2日の18時 )半そで、半ズボン、裸足で25分間町内を一周してきてください。
そうしたら考え方も少しは変わるでしょう。
ラーメンはとてもおいしくいただきました。
さすが行列のできる店です。
恐らく普通に食べてもおいしいのでしょうが、極寒の世界から救出された者にとっては、神の恵みでした。
それ以来、そのラーメン屋には行っていません。
しかし確かに味はおいしかった為、次は春か秋のランチをめがけて行こうと思います。
帰宅後、私が「寒すぎて死ぬかと思ったね。」と夫に言うと
夫「そうか?」とのこと。
神経、通ってる?
結論
・行列のできるラーメン屋に行列する場合、気候に注意する。
・冷え性にとって、時にラーメンは神の恵みである。
・夫には神経が通っていないのかもしれない。もしそうなら、うらやましい限りである。