冷え性さんの、のんびりライフ

~冷え性なのに、アイスが好きです~

冷え性さんと、夫の成人式の過ごし方

 f:id:nikonikohiyori3:20220312173816j:plain

 

こんにちは!『にこ』と申します。

アラフォーで子育て中の主婦です。

冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

目次

 

冷え性さんの成人式の過ごし方

今年も成人式が終わりましたね。

(いつの話してるん?)

私にも二十歳の頃はありました。

(むかーし昔)

やはり、女子。

まだキャピキャピ(死語)していた頃、憧れるのはキラキラした成人式です。

着物を着て、写真を撮り、成人式に出て、友達と再会する。

これが王道の成人式というものです。

 

まずは、この日の為に買ってもらった着物を着付けてもらいました。

するとどうでしょう。

 

なんかいい感じじゃない?

(着物マジック)

すっかり気を良くした私は、写真撮影の場所に向かうため、外に出ました。

すると

 

寒い!!

北風ぴゅうぴゅう吹いています。

仕方ありません。1月なのですから。

そして、雪が降ってきました。

 

お約束的な?

凍えながら写真館へ移動し、写真撮影してもらいました。

するとどうでしょう。

 

なんかいい感じじゃない?

(プロの写真マジック)

そこでも気を良くした私は、いざ!成人式へ。

 

しかし会場に到着すると、人見知りな私は緊張MAX。

金髪にスーツ、鮮やかなリーゼントに鮮やかな袴の人や、金髪で肩が出ている着物姿の人達を通りすぎると・・・

 

安定のおとなしいグループが見えてきました!

 

おとなしいグループと無事合流した私は、友達との再会をおとなしく喜び合い、おとなしく式典に参加しました。

 

その後、友達と居酒屋へ・・

お酒デビューは、やはりおしゃれなチューハイがいいでしょう。

炭酸のジュースみたいなものですよね。

ぶどうのチューハイをそれはそれはおいしく頂く・・・

 

ことができませんでした。

苦い・・

気持ち悪い・・

 

後日、ビール、日本酒、ワイン、他のチューハイ・・

色々試したのですが、ダメでした。

味の面でも合わないのですが、すぐに気持ち悪くなるんですよね。

まさかと思いパッチテストをしてみると・・

みごとにビンゴ。

 

皮膚が赤くなりました。

どうやらアルコールが飲める体質ではないようです・・

 

ま、成人の楽しみはお酒だけではありません。

晴れて選挙に行くこともできるようになったのですから。

投票すると「抽選でUSJの入場券が当たる」とか「イチゴ大福を1個プレゼント」などの特典がつけば、選挙が今の100倍は楽しくなるのですがね・・

 

②夫の成人式の過ごし方

夫は、成人式に出席していないとのことです。

地元にさえ帰っていないというので驚きました。

伝統を重んじる夫(古い寺が好き、年末は必ず紅白を見るなど)にしては珍しいと思い、理由を尋ねると

「正月に実家に帰ったから、もういいかな」と思ったそうです。

(そんな理由ある?)

 

じゃあ何をしていたのか?

成人式という人生の一大イベントに参加せず、当日夫が行った場所は・・

 

山です。

 

え?

このように思った人は、正常です。

私「富士山とか、函館山とか高野山のような山?」

「違う。」

私「六甲山や若草山のような山?。」

「違う。」

朝から一人で名もない近くの山に出かけたというのです。

見る人が見たら「早まったらあかん!」という行動と捉えられても仕方ありません。

その後はどうしたのか尋ねると、一人で牛丼屋を二件はしごしたとのこと。

 

え?

このように思った人は、正常です。

夫曰く、贅沢な気分を味わいたかったそうです。

(一応今日が特別な日だという自覚はあったのか)

どんな注文をしたのか聞くと

夫「各店舗で牛丼を一杯ずつ食べた。」

私「じゃあ、100歩譲っておしゃれな店か高級店の牛丼?」

「ううん。某有名チェーン店○○屋と△△屋。数十メートルの距離に二か所あったからちょうど良かった。他は頼んでないよ。もったいないからね。」

 

世の中には「夫の行動がまるで理解できない」と悩む妻は多いのではないでしょうか。

私も常にその中の一人であることを、自負しています。

③結論

・成人式の思い出は人それぞれだと思っていたが、本当に人それぞれだった。

・成人式に、夫と全く同じ行動をした方がいらっしゃったら、一報お願いします。

・夫は私より少しだけお酒が飲める(なんかうらやましい)

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

冷え性さん、郵便局へ行く

 f:id:nikonikohiyori3:20220307170509j:plain

 

 

こんにちは!『にこ』と申します。

アラフォーで子育て中の主婦です。

冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。

アイキャッチ画像を間違えるということをやらかしました。

深くお詫び申し上げます。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

①車に乗れない

夫とアパートに住んでいたアラサーの頃、朝から事件が起こりました。

 

車のカギがない!

実家に忘れてきたー!

 

どうやら、我が愛車のカギを実家に忘れてしまったようです。

この頃は、実家まで車で2時間以上かかる距離に住んでいたため、取りに帰るのは不可能。

よく知らない土地で、車もないなんて・・

こうなると、どんなにボロい軽自動車でも愛おしさがこみあげてきます。

 

都心にお住まいの方は「じゃあ、地下鉄か電車に乗ればいいじゃん。」

と思われるかもしれませんが、ここは田舎です。

現在よりもさらに超田舎に住んでいたため(山、田畑が広がる場所)、地下鉄はなく(今の場所もないですが)、電車やバスもほとんど通っていません。

完全に車社会です。

 

当時の私は専業主婦だったので、外に出る任務としてはスーパーに食材を買いに行くくらいです。

ついでにおしゃれなカフェや、無印良品に寄りたいところですが、そんな場所は存在しません。

 

徒歩で行くか!

運動不足の解消にもなるし!

スーパーまで徒歩5分だし!

(最初から歩いて行け)

 

と思い直した矢先

 

しまったー!郵便局に行く用事があったんだー!!

 

うっかりしていましたが、今日はどうしても郵便局に行かなければならない用事があったのです。

 

あわてて郵便局の場所をネットの地図で検索しました。

便利な世の中になったものです。

(アラサーじゃなくておばあちゃん?)

検索すると、我がアパートから郵便局までの最短距離は徒歩で40分程度とのこと。

 

運動不足のアラサー主婦にはなかなか厳しい距離です。

 

回り道もありましたが、プラス10分程度かかるとのことで、すぐに除

外しました。

 

「自転車、使ったら?」

 

そうだ、自転車があったんだ!

 

夫は自転車を所有していますが、普段は使っていません。

数年前にご友人から頂いた、サビッサビのボロボロのものです。

(この家にはボロい乗り物しかないのか)

又私自身、自転車に乗るのはおよそ7年ぶりです。

そんな人物が、ボロい自転車なんかに乗って大丈夫なのか!?

 

ガクガクブルブル。

(あ、寒いわけではないですよ)

 

辺境の地運動不足運動音痴と三重苦がそろったアラサー主婦。

貸してもらう身分であることは重々承知の上で、少し控えめに尋ねました。

私「こんなボロいチャリに乗って大丈夫かな?」

夫「大丈夫だって」

 

軽率すぎる発言を残し、夫は仕事に行きました。

本当は自転車に乗る練習につきあってほしかったのですが、運動音痴のアラサー主婦の面倒をみるより、仕事のほうが大事なようです。

思いやりのかけらもない夫を嘆きつつ、自転車のカギを握り締め、一人とぼとぼと自転車置き場に向かっていったのでした。

 

 

②自転車に乗ろう

いざ!

アパートの駐輪場で、自転車に乗る練習をします。

幸い周囲には誰もいません。

人が少ない(いない)のが田舎の(唯一の)良いところです。

練習するスペースも、十分あります。

土地が広いところが田舎の(唯一の)良いところです。

 

自転車にコマがついていないので、転倒する確率は高いと思いますが・・

なるようになれ!

 

思いっ切り自転車をこぐと、意外にスムーズに進むことができました!!

ボロいチャリなのに、分解されることなく進んでいます。

 

調子にのって道に出ると、気分は爽快です。

 

なんて気持ちが良いんだろう!

これなら、今後も活用できそう!

ありがとう、ボロチャリ・・・!

ボロチャリに対して、高級車並みの感謝が生じた直後

 

寒いぃぃぃ・・!!

 

書き忘れていましたが、今は12月。

風を切って走ると、顔が凍りつきそうなくらい寒いのです。

若い頃はそんなに感じなかったのに・・

冷え性のアラサー主婦は冷たい風に耐えつつ、なんとか目的地までもうすぐの最後の直線にたどりつきました。

 

すると

 

坂になってる・・

 

なんと、とんでもない傾斜の上り坂が見えてきました。

いや、坂じゃなくて山なんじゃない?

 

こんな坂があるなんて、聞いてないよー--!!

しかし、ここまで来たら行くしかありません。

必死でボロチャリをこぎ、途中からは押して、汗だくになりようやく郵便局にたどりつくことができました。

所要時間、片道徒歩40分のはずが、片道自転車で40分となってしまいました。

 

 

③到着~その後

今回の達成感はハンパありません。

医療従事者として働いていた頃より、大いに達成感を感じました。

 

こんなに苦労してたどりついたのに、用事はわずか10分で終了。

なんだかな~と思いつつ、帰りは下り坂なので、行きとは比べ物にならない速さで帰ることができました。

 

後日夫と車で近くを通った際、よくよく見るとネットの地図に出ていた回り道をしていたら、郵便局までの道は平坦で、自転車で25分程度でたどりつけたであろうことが判明しました。

 

あの時の苦労は一体・・

 

急がば回れ」って、先人が私のために作ったことわざなのでしょうか?

結論

・車のカギを忘れると、とんでもない一日になる

・運動不足のアラサーはやがて車生活に戻り、運動不足のアラフォーとなっていく

・知らない土地でのネット地図は神だが、最短距離は時に最短距離ではなくなる

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

 

 

 

冷え性さん、ラーメン屋へ行く

 f:id:nikonikohiyori3:20220301104102j:plain

 

こんにちは!『にこ』と申します。

アラフォーで子育て中の主婦です。

今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

①ラーメンが好き

独身時代から、私の行きたい場所ランキングの上位に入るのがラーメン屋です。

ラーメン屋のSNS、テレビ、外観を見ると、すぐに行きたくなります。

結婚後は、夫の影響で確実に行く機会が増えました。

夫は独身時代に、週三回ほどラーメン屋に行っていたそうです。

(それはそれで大丈夫か?)

ネットで調べてメニューを決めておくこともあれば、行ってから20分程悩んでメニューを決めることもあります。

(店員さん、イラついていたらごめんなさい。)

そんなに悩んで決めたのに、夫はその日の就寝前に「やっぱりあのラーメンにしたほうがよかったかな?」と突然私に聞いてきたりします。

(いつの話してるの?)

 

 

②旅行帰りの夜ご飯

旅行帰りに、ラーメン屋に行くことになりました。(コロナ前)

夜も遅く、疲れはMAXの状態です。

寒い1月の夜にサッと食べて暖まりたい。

そんな時はラーメンが一番ですよね。

今回の店は行列のできるラーメン屋として有名で、一度行ってみたいと思っていました。

車を駐車場に止め、歩いているとかなり寒いです

しかしこの寒さを乗り越えた先にラーメンが待っていると思うと、楽しみで仕方ありません。

ほら、もうラーメン屋が見えてきました。

中に入ると、ラッキーなことにお客さんは八割程度しか入っていません。

程なく店員さんが現れ、こう言いました。

 

「外に出てお待ちください。」

 

えっ?

一瞬聞き間違いかと思い店員さんを見ましたが、ニコニコと外を促しています。

確かに行列ができる有名店ですが、待合には誰も待っておらず、席も数ヶ所空いているのです。

「外に出るの?こんなに寒いのに!そんな仕打ちをするなんて、あなた人間ですか?!」

と発言できなかった為、私達は促されるまま外に出ていきました。

 

ガクガクブルブル。

 

寒い。とにかく寒すぎます。

しかし、すぐに呼ばれるかもしれません。

座席を掃除する間だけだよね?

よし、ちょっとだけ我慢しよう!

 

待つこと5分、10分、15分・・。

 

どうして私達は外に立っているんだろう・・

他に待っている人もいないのに・・

何か悪いことでもした?

夫のチョコレートを黙って食べた以外、最近悪いことはしていないはず・・

 

私達を見て「お!ラーメン屋に人が並んでいるよ。俺も並ぶとするか。」

という人がいればこの行為も役に立つというものですが、あいにく私達に影響され来店する人は一人もいません。

こちらをちらっと見て、通りすぎる人はいます。

「あの人達真冬の夜によく並ぶね。よっぽどラーメンが食べたいのかな。」と思われているのではないでしょうか・・

 

待つこと20分・・。

いや、いくらなんでも待たせすぎじゃない?

明らかに入店当初から私達の座る席あったよね?

いくら私達が気の良い夫婦でも、限界はあります。

ついに私は夫に言いました。

私「まだ呼ばれないのかな?寒すぎるよね。」

「まあ、仕方ないんじゃないか。」

再度私「席空いてそうだったけど、どうなっているのかな?」

「もうすぐじゃないか。」

こういう時、夫はまず文句を言えない性格です。

私も店員さんに文句を言えない性格です。

よって小心者の夫婦は、存在を忘れられていないことを祈りつつ、ひたすら二人で行列をすることになりました。

 

 

③神の恵み

私達は、凍死する直前に店内に案内されました。

待つことトータル25分。

え?そんなたいした時間じゃないって?

そのように思われる方は、今すぐ(2022年3月2日の18時 )半そで、半ズボン、裸足で25分間町内を一周してきてください。

そうしたら考え方も少しは変わるでしょう。

ラーメンはとてもおいしくいただきました。

さすが行列のできる店です。

恐らく普通に食べてもおいしいのでしょうが、極寒の世界から救出された者にとっては、神の恵みでした。

それ以来、そのラーメン屋には行っていません。

しかし確かに味はおいしかった為、次は春か秋のランチをめがけて行こうと思います。

帰宅後、私が「寒すぎて死ぬかと思ったね。」と夫に言うと

夫「そうか?」とのこと。

神経、通ってる?

 

 

結論

・行列のできるラーメン屋に行列する場合、気候に注意する。

冷え性にとって、時にラーメンは神の恵みである。

・夫には神経が通っていないのかもしれない。もしそうなら、うらやましい限りである。

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

 

 

 

冷え性さん、小さな映画館へ行く

 f:id:nikonikohiyori3:20220225175734j:plain

 

こんにちは!『にこ』と申します。

アラフォーで子育て中の主婦です。

今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。

①映画館が好き

子供の頃から映画館に行くとワクワクします。

家でDVDを観るのとは違い、映画の世界にどっぷりと入ることができるからです。

途中で携帯電話を触ることもなければ、誰かに呼ばれることもありません。

ましてや皿洗いが残っていたとしても、気にすることはありません。

だって今は映画館にいるのですから。

又、今まで全く興味のなかった映画でも、映画館で予告を見るだけですぐに見たい映画と化します。

(ミーハーともいいます)

 

そんな私が一番好きな映画館はイオンモール京都」内にある「T-JOY京都」です。

(私は関西在住者)

京都駅から徒歩5分(アラフォー、運動不足の女の足で)の距離にあり、アクセスは最高です。

大阪より人が少ないので楽ですし、中に入ると広く落ち着いた雰囲気が広がっています。

シアターが12あり椅子もフカフカ、腰痛に怯える私でも安心して長時間座ることができます。

そして何より快適な空調で、冷えを恐れずじっくりと楽しむことができるのです。

②夫婦で映画を観る

コロナ前、夫と映画を観に行くことになりました。

今日どうする?映画でも行くか。というノリです。

夫は映画について、こだわりがありません。

誰それが良いっていうのだったら観てみようか、という理由で観る映画を決めることもあります。

映画ファンからすれば、「けしからん」と思われるかもしれません。

しかしそれが自分の夫であることは、とても幸運なことでした。

なぜなら私は見たい映画を常にリストアップしておくタイプだからです。

つまり今の段階で、私はすでに観たい映画が決まっているのです。

今回はその中からディズニーの「ベイマックス」という映画を選びました。

予告を観ておもしろそう!と思ったのは当然のこと、ディズニー好きならば観に行かなければならないという思いが強く(全国のディズニーファンの方、分かりますよね?)この映画を夫に押しました。

ベイマックスはどう?」と聞くとすぐさま「いいね。そうしよう。」と快諾を得ました。

映画にこだわりのない夫に感謝です。

③小さな映画館

今回はイオンモールではなく近くの小さな映画館に行くことにしました。

仕方がありません。

イオンモール京都」の「T-JOY京都」は確かに京都駅から歩いて5分という好立地にありますが、私の住んでいる地域は関西の中でも地方なので残念ながら、京都駅に行くまでが遠いのです。

今回は急に行くことになった為、近くの映画館で手を打つことにします。

 

この小さな映画館は、過去に数回行ったことがありますが、久しぶりすぎて記憶がありません。

建物に入るとレトロな感じがして「意外と良いところだな」と感じました。

「こんなところだったかな?」と言いつつ先へ進むと、フードコーナーもきちんとあり(これはかなり重要な条件)割と居心地の良い空間でした。

地方なのでもちろん人は少人数しかいません。

日曜の昼間ですがシアター内には5組しかお客さんはいませんでした。

(それはそれで大丈夫か?)

ふかふかの椅子に座り、いよいよ映画が開始されました。

 

映画開始から約1時間が経過した頃、私はまさかの状態に困惑しました。

 

なんか寒い・・

 

真冬とはいえ、暖房も入っているし気のせいかと思ったのですが、寒い。

ほかのお客さんを見ると、全員上着を着用しています。

皆寒い様子です。

ひざ掛け持ってきたらよかった・・

 

ガタガタブルブル。

 

映画どころではなくなってきました。

しかし退席はしたくありません。

せっかくチケットも買ったし・・特別な時間なのに・・

正直内容が入ってこないくらい寒いですが、こうなったらなにがなんでも真剣に観ることにします。

他のお客さんも誰一人退席していないのだから、私にもできるはず!

 

映画はとても面白く、感動しました。

しかし私の体は冷えの限界を超えてしまったため、猛ダッシュで退席することとなりました。

冷えと戦いながら映画をすべて観ることに成功した私は、達成感がこみ上げてきました。

私「ベイマックス、良かった!特にここの場面が・・どうだった?」

と色々話しかけると

夫「うーん・・よく分からないところがあったね。」とのこと。

夫の映画の感想は以上です。

 

夫は、時に思ったことをそのまま話すことがある人間です。

正直なのはすごく良いことですが、それは時に人をイラつかせます。

 

冷えなかったのなら、もっと真剣に映画を観ることができたんじゃない?!

 

結論

①世の中にはエアコンが弱めの映画館もある

冷え性はいかなるときでもひざ掛けを持ち歩け

③夫に映画を強制する場合、感想を聞くことは慎むことにする

冷え性さん、雪山へ行く

 f:id:nikonikohiyori3:20220219130802j:plain

 

こんにちは!『にこ』と申します。

アラフォーで子育て中の主婦です。

今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。

①山に登らない冷え性さん

結婚するまで、私は山とは無縁の生活をしていました。

子供の頃山の斜面で遊んだり、遠足でハイキングに行った経験がある程度です。

大人になってからは軽いハイキングは好きですが、登山をする機会はないだろうなと思って生きてきました。

しかし、夫がまさかの発言をしたのです。

『山に登りたい。』

夫はもともと軽めの登山が好きで、趣味で独身時代に一人で低い山に登っていたようです。

私『じゃあ、行って来たら?』と言うと

『一緒に行こう。』とのこと。

 

え!!!嘘でしょ!!

 

夫には、私が登山の経験が皆無だということは、あらかじめ伝えてあります。

その上でこの発言。

どうかしてるんじゃないかと思い、一応確認することに。

『山って、どのくらいの高さ?』

夫『500メートルくらいだから大丈夫。』

 

500メートル・・

 

登山の経験が皆無な人間は、500メートルがどの程度の高さかなんて分かりません。

登山初心者のアラサー(当時)女が登れるような高さなんだろうか・・

おまけに季節は3月。

まだまだ寒い季節です。

私は何度も『自信がないから、行かない。』と訴えたのですが、

『大丈夫大丈夫、いざとなったら引っ張って行ってあげるから。絶対登れるから。』と言いくるめられ、『まあ、そんなに言うんだったら大丈夫なのかな?・・』とついにほぼ初めて山に登ることになりました。

 

②思ってたんと違う

山に登り始めて数十分が経過し、だんだん足取りが重くなってきた私。

辛い・・

家に帰りたい・・

登れども登れども、全く頂上は見えません。

夫の足取りは軽く、たいして疲れてもいない様子。

中盤にさしかかった頃、なんだか急に空気が寒くなってきました。

ふと周囲を見渡すと、そこには所々雪が積もっているではありませんか!

 

雪山だったんかい!

 

そうか・・3月って遠くの山の頂上に雪が見えていることあるよね。

それがこれなのか・・

雪を見ただけでなんだか山が怖くなってきた私。

そこから少し進んだところで、もう限界かもしれないという状態に達しました。

疲れたし、辛いのはもちろんのこと、

寒い。寒すぎるのです。

ダウンは着用していましたが、まさかの雪で心が折れました。

限界を感じた私は夫に

『この先は一人で行ってきなよ。ここで待ってるから。』

というと、夫は驚き

『いやいやせっかくだし、がんばろう!』と目をキラキラさせています。

さすが登山経験者。雪を見ても怯む様子はありません。

来なきゃよかったー!!と大後悔したのですが、ここはすでに山の上。

一人で引き返すこともできません。

なんでスニーカーで来たんだろう・・

雪があるなんて聞いてない・・

足が冷たいよう・・

最後の力を振り絞り、なんとかゆっくりついていく私。

そこでふと思い出したのが、登山前の夫の言葉。

『いざとなったら引っ張って行ってあげるから。』

それを思い出し夫の方を見ると、余裕であったはずの夫の息が切れているではありませんか。

そして、辛い表情になっています。

あれ?もしかして辛いのかな・・?

 

そんなこんなで手を引っ張ってもらうことはありませんでしたが、なんとか登頂することができました。

登頂した先では、地面がかなり雪に埋もれていました

 

しかし限界突破して登った山は予想外の壮大な景色で驚きました。

『500mってものすごく高い山だったんだね・・』

 

③下山

ついに下山開始です!

登りとは比べ物にならない速さで、気分爽快に下りていきます。

雪も少なくなり、ついに普通の山道に戻りました。

そこで少し余裕が出てきた私。

夫に声をかけ待っていてもらうと、

『いざとなったら引っ張って行くって言ってくれていたけど・・』

と言うと、夫は疲れている様子で驚きの表情をした後、

『じゃあ、ちょっとだけ・・』

と言ってほんの少しだけ手を引いてくれましたが、すぐにまた一人で歩くことになりました。

ん?こんな約束だったっけ・・

 

結論

・登山素人は経験者の言うことを信じてはならない。

・登山経験者でも、山では辛くなることがある様子。

・雪山は、冷え性にとって最大の試練である。

・あまり手をひいてくれなかったことは、しばらく根に持つこととなった。

 

 

冷え性さんと節約家夫

f:id:nikonikohiyori3:20220216163134j:plain 

こんにちは!『にこ』と申します。

アラフォーで子育て中の主婦です。

今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。

①お風呂がすき

冷え性になる前から、元々お風呂が大好きだった私。

入浴剤を入れたり、温泉にも行き、お風呂を楽しむ生活をしていました。

特に冷え性になってからはなおのこと。

『約40℃のお湯にゆったりつかったほうが良い』など、情報を得るたびに実践していました。

特に仕事の後は一日の疲れがとれる、大切な癒しの時間でした。

 

②予想だにしなかったこと

そんな私は結婚し、夫のアパートに一緒に住むことになりました。

夜になり『お風呂沸かすわ~』と私が話しかけた時、事件は起こったのです。

 

『え?』

私『え?何?』

 

『シャワーじゃないの?』

『えー!!!』

 

そうです。

私にとってお風呂に入ることが当たり前すぎて、夫がシャワー派かもしれないということは全く念頭になかったのです。

一緒に生活するまで確認していませんでした。

これは緊急事態です。

しかも季節は冬。

冷え性にとって一番厳しいこの季節。

風呂に入らないなんて、正気の沙汰ではありません。

 

内心パニックを起こしつつ、努めて冷静に質問しました。

『なんで、シャワー派なの?』と聞くと

『お風呂代、もったいなくない?』とのこと。

 

そっちかー!!!

 

ショックです。

確かにそのように考える方、いますよね。

 

しかし、ここであきらめるわけにはいきません。

あきらめた場合、冷え性にとって致命的なことになるでしょう。

夫には

・湯舟に浸かると、一日の疲れがとれるよ~

・風呂は血液の循環が良くなって、健康にも良いよ~

・二人暮らしなので、お風呂を沸かしても一人のときよりは元がとれるんじゃないかな?

・てゆうか、冷え性はシャワーだけだと生き延びることができない・・!

 

など話すと、

『あー、だったら別にいいけど。』とのこと。

 

よかったー!!

 

こうして、結婚後もお風呂に入る生活を獲得することができました。

冷え性に寛大な夫に感謝です。

 

 

③お風呂に入る生活は幸せ

こうしてお風呂のありがたみを再確認した私。

毎日疲れて帰ってくる夫に先にお風呂に入ってもらおうと、夕方お風呂を沸かします。

しかし、『後でいいよ。』と言い、なかなかお風呂に入らない夫。

せっかく沸かしたのに早く入らないとそのほうがもったいない気がするけど・・

と思いつつ、夫の行動を観察。

すると

 帰宅→テレビ鑑賞→夕食→テレビ鑑賞、テレビ鑑賞、テレビ鑑賞・・

このようなルーティーンがあることが発覚しました。

そう、夫はテレビ鑑賞が好きなのです。

(主にNHK

テレビ鑑賞により、お風呂に入る時間が遅くなっているのです。

強く促してやっと入ったと思ったら、リラックスしてゆっくり入っている様子・・。

なかなか上がらず、私の入る時間が遅くなってゆくのでした・・

 

④結論

・お風呂に入ることは、冷え性にとっても冷え性でない人にとっても癒しの時間である。

・夫、節約ではなくテレビが見たいからお風呂に入るのが億劫なだけなのでは・・

・数か月後、夫に『早くお風呂に入りなよ』とお母さんのように言う私が存在することとなる。

 

[rakuten:trefle:10008725:detail]

 

冷え性さん、夫の実家へ行く

 f:id:nikonikohiyori3:20220212102240j:plain

 

こんにちは!『にこ』と申します。

アラフォーで子育て中の主婦です。

今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。

 

①夫の実家は遠い

夫の実家は、車で数時間の他府県にあります。

結婚後、夫婦で正月に泊りで行くことになりました。

持ち物の確認をしていると、ふと気になることがあります。

 

『防寒グッズはどのくらい必要かな?』

 

冷え性が冬に外出する時、一番気になることです。

夫の実家は暖かくて有名な地域にあります

夏は日本の中でも、かなり暑いとされている土地です。

『私達の地域よりは確実に暖かいところだけど、冬場はどうなんだろう?』

気になった私は夫に質問することにしました。

夫は『まぁー、ここみたいには寒くないから、ほどほどでいいんじゃないか。』

との回答があったので世間知らずの冷え性さんは、その地域に住んでいた元住民の言葉を信じ、マフラーと室内用のモコモコ上着を置いて出発することにしたのです。

②焦る冷え性さん

義理の実家の方々は私達を暖かく迎えてくださり、夕食は『せっかくなので外食にでも行こうか。』ということになりました。

良い和食屋が、歩いてすぐの場所にあるとのことです。

私はその地域にほとんど行ったことがない為、楽しみにしながら十八時過ぎに親戚の皆さんと一緒に外に出ました。

すると・・・

 

『寒い』

 

なんということでしょう。

外に出ると、ものすごく寒いのです。

『そうか、いくら暖かい場所でも一月だもんね・・』

そんなことを考えていると住宅街が広がる中、冷たい風が強く吹いてきます。

 

『マフラー持ってきたらよかったー!』

 

時すでに遅し。

とにかく、皆さんに続いて歩いていきます。

(はぐれたら確実に遭難する)

こんなことを思ってはいけませんが、先頭を歩いていなかった為強風が直接当たらなかったのは唯一の救いでした。

そして和食屋は歩いてすぐの場所』というキーワードを心に刻み込み、必死について行きました。

しかし・・

 

『思ったより遠い』

(寒いからそう感じただけ?)

 

なんとか生き延びて和食屋に到着し、暖かい食事を頂きました。

体は一時的に温まりましたが、当然帰りも歩いて帰らなければなりません。

寒いので急いで帰りたいところですが、久しぶりに再会した親戚の皆さんは話に花を咲かせ、ゆっくりと歩いています。

そんなときに一人だけ猛ダッシュで家に帰る嫁がいるでしょうか?いや、いません。

 

『これは人生における修行なのかもしれない』

 

修行を終え、なんとか義理実家に帰って来た私。

転がり込むようにお風呂を頂き、なんとか一命をとりとめました。

しかし夜間は室内でも予想以上に冷え、(暖房器具はついていましたが)パジャマだけでは耐え難い状況となってきたのです。

 

『室内用のモコモコ上着、持ってきたら良かったー!』

 

後悔先に立たず。

こうなってはどうしようもありません。

急いで布団と毛布にくるまって暖をとり、眠りにつくこととなりました。

結論

・日本で暑いと有名な場所でも、真冬は家の中も外も寒い。

冷え性冷え性でない者の言葉を信じず、防寒対策は十分にしておく。

 

 

冷え性でない夫と結婚した、冷え性な私

 f:id:nikonikohiyori3:20220209183525j:plain
 

こんにちは!『にこ』と申します。

アラフォーで子育て中の主婦です。

今回も冷え性ブログ、よろしくお願いいたします。

 

①結婚前にカミングアウト

結婚前から、冷え性が悪化していた私。
 
夫との外出時も突然腹痛に襲われることがあり、結婚前に冷え性であることを夫に告白しました。
 
すると夫は『へぇ、そうなんだ。』の一言を放ち、会話が終了しました。
 
冷えると体調を崩すこともあると伝えたのですが、なんだかあっさり冷え性を受け入れてくれた?ことに感謝し、その話題は終了しました。
 

冷え性ではない夫

夫は独身の頃から真冬に登山をしたり、神社仏閣を巡ったりしていますが、冷えて苦しんだことはないそうです。
 
(本当にうらやましい)
 
冷えによる腹痛もなく、むしろ便秘であることをカミングアウトしてきました・・
 
下痢を恐れる嫁と、便秘に悩む夫。
 
夫婦で真逆の状態であることが判明したのです。
 

③心無い発言?!

言ってはいけないことかもしれませんが、冷えてお腹を壊しがちな私にとって便秘の人は少しうらやましく感じます。

下痢よりは便秘の方が内服で調整しやすいし、急な腹痛に襲われることもなさそうでいいなと考えていました。

しかし『そんな発言は良くないな、便秘には便秘の苦しみがあるし。』と思っていたところ・・

夫から『下痢って、便が全部出る感じがするの?スッキリしていいな。うらやましいな。冷たい牛乳とか飲んでお腹を冷やしたら便秘、治るかな?』

という発言が・・

 

『そっちがそれを言うんかい!』

 

その後、冷えによる下痢に対する考え方の軽い夫に向かって反撃致しました。

私はうらやましいと思っていても、発言を控えていたのに・・

これからはこちらもうらやましい発言、していこうと思います。

 

④結論

冷え性でない人の中には、冷え性の苦しみを理解できない人間もいる

(約一名我が家にいます)